ビタミンD

ビタミンDの効能と健康

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ビタミンレーダー

このビタミンは・・
 日光を浴びることで体内でも合成されるビタミンです。ビタミンDはさらにビタミンD2とビタミンD3に分けられます。D2は植物に、D3は動物に多く含まれ、ヒトではD3が重要な働きを果たしています。



効能
骨形成
  (カルシウムやリンの吸収促進)
血中のCa濃度の調節
副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌調節
インスリンなどの分泌調節
推奨量
5μg



許容上限摂取量
50μg




欠乏症
くる病
骨軟化症
含まれる食品
シイタケ,魚類の肝臓、牛乳、かつお、さけ、うなぎ、マグロ、肝油


     






摂取が必要な人
骨や歯の弱い人
妊婦・授乳婦
老人
閉経後の女性
骨粗鬆症を予防したい人



注意点
 ビタミンDのとり過ぎは、高カルシウム血症などをまねくおそれがあります。通常の食事から過剰症になることはほとんどありませんが、サプリメントを大量摂取しないように注意が必要です。




その他
 活性型ビタミンD3は、血中カルシウム濃度の上昇作用を利用して副甲状腺機能低下症の治療に用いられます。






 ビタミンDは、日光にあたることでつくられるそうですが、どのようにしてつくられるのですか?
 皮膚にはデヒドロコレステロ−ルと呼ばれるプロビタミンD3(ビタミンDの前駆物質)が多量にあり、紫外線によってビタミンD3に変換されます。その後、腎臓と肝臓で酵素の作用を受けて活性型ビタミンDになることで、生理作用を発揮します。このようにビタミンD3は、紫外線量と関わりが深いので、皮膚におけるビタミンDの産生量は夏に多く冬は少ないという季節変動を示します。日光浴は、夏なら木陰で30分間、冬なら顔や手に1時間でも十分と言われています。日光浴をしながらウォーキングやジョギングをすることで骨自体に刺激が加わりますので、日光浴によるビタミンD産生との相乗効果で骨形成を促進します。ちなみに血液中のビタミンD2(食事由来)は1年を通してほぼ一定に維持されています。




 年をとると骨粗鬆症がおこりますが、日光浴をしていれば、それは防げるでしょうか?

 年寄りと若い人で皮膚でビタミンDを合成できる能力を比較すると、4分の1程度に低下してしまうそうです。お年寄りがビタミンD不足になると、骨がもろくなり、骨折しやすくなります。骨粗鬆症を予防するためには、ビタミンDを摂取すること、適度な運動が重要です。年をとると、ビタミンの産生量や吸収率などが低下します。若い頃から丈夫な骨を維持すること心がけましょう。







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